コンテンツ東京2026 出展レポ

6/17-19 東京ビッグサイトで行われた展示会「コンテンツ東京(コミュニケーションデザインEXPO)」に出展しました!

コンテンツ東京とは

映像、キャラクター、広告、最先端デジタル技術など、コンテンツビジネスを支えるあらゆる要素が集結し、企業のマーケティングやブランディングにおける活用を促進するための商談の場となる、日本最大級のコンテンツビジネス総合展。

なにを展示したのか

出展告知でも述べた通り、今回の出展目的は、新たな企業理念である「心が動く空間想造のベストパートナー」を体現することでした。
AZAがこれまで培ってきた「機材」と「技術力」に、さらに「クリエイティビティ」を掛け合わせることで生まれる体験価値を、ブースそのものを通して実感していただけるような展示を目指しました。

日頃よりお世話になっているお客様には、これまでのAZAにはなかった新たな一面や、事業の広がりを感じていただくこと。
そして今回初めてAZAを知ってくださった来場者の方には、「イベント会社」や「機材会社」という枠を超えた、空間づくりのパートナーとしてのAZAを知っていただくこと。
それが今回の出展で私たちが目指した姿です。

AZA×せきぐちあいみ VRパフォーマンス

今回の出展の大きな目玉となったのが、XRアーティストせきぐちあいみさんによるライブペイントパフォーマンスです。

せきぐちさんがVR空間にアートを描き、その創作過程を背後のX-Posterビジョンにリアルタイムで投影。来場者は、作品が生まれていく瞬間を目の前で体験することができます。

これまでも様々なメディアで紹介されてきたパフォーマンスですが、ライブならではの迫力に魅了される来場者の方が多かったように思います。
筆者自身も、この作品はリアルな空間でより輝くアートだと感じています。せきぐちさんの舞踊を思わせるしなやかな所作と、空間に描かれていくモチーフ、そして音楽が一体となることで、その創作過程は単なる完成までの待ち時間ではなく、ストーリーを帯びた演目になります。
さらに、せきぐちさんがVRゴーグル越しに見ている視界には来場者の姿も映し出されており、その映像はリアルタイムでビジョンへ出力されます。鑑賞者でありながら作品世界の一部にもなるという、インタラクティブな要素もこのコンテンツの魅力のひとつです。
技術、人、そして空間。そのすべてが揃うことで初めて成立する、非常に完成度の高い体験コンテンツだったと思います。

これそのものは商品ではありませんが、AZAが持つ企画力と、技術・クリエイティブを掛け合わせながら人を惹きつける空間をつくる力を、しっかりと体現できたのではないかと感じています。

サイネージLED×センシング技術① 『デジタルストラックアウト』

先日の「イベントツールウエストジャパン2026」にも出展したインタラクティブコンテンツ『デジタルストラックアウト』も展示しました。LEDディスプレイに向かってボールを投げる体験型コンテンツで、今回はサイネージLED「X-Poster」6台を使用し、Full HDサイズのビジョンを構築。上部に設置した測域センサーによってボールの当たり判定を行い、映像演出はTouchDesignerで制御しています。

シンプルなルールながら足を止めていただく方も多く、

「LEDにボールを当てても大丈夫なんですか?」
「実際にはどんなイベントで活用されているんですか?」

といった質問を数多くいただきました。

機材の耐久性やシステム構成といった技術的な部分への関心はもちろん、実際の運用シーンや導入イメージについて尋ねられることも多く、来場者の皆さまが単なる展示物としてではなく、自身のビジネスでの活用を具体的に想像しながらご覧いただいていたことが印象的でした。

サイネージLED×センシング技術② 『ねこさがし』

絵の中に隠れた11匹の猫を探すゲーム『ねこさがし』。

仕組み自体はデジタルストラックアウトと同じで、測域センサーを活用したコンテンツです。黒く覆われた画面に手をかざすと測域センサーが反応し、その周辺だけが懐中電灯で照らされたように明るくなります。来場者はその光を頼りに猫を探します。
見つけるとスピーカーが「ニャン」とかわいく鳴きます。

同じ技術を使ったコンテンツでも、見せ方によって来場者の反応が大きく変わることが非常に興味深く感じられました。
デジタルストラックアウトでは、システムの仕組みや使用機材に関する質問が多く寄せられた一方、『ねこさがし』では純粋にゲームとして楽しんでくださる方も多く、ブース全体の雰囲気もどこか和やかだったように思います。海外からの来場者の方々にも好評でした。

今回の展示を通じて、同じセンシング技術を活用したコンテンツでも、クリエイティブ次第でまったく異なる体験を生み出せることを改めて実感しました。
イベントや展示会、商業施設など、さまざまなシーンへの展開の可能性を感じられる結果となりました。

今のAZAが持つ要素が全て詰まったブース

大阪の展示会と共通していたテーマ、全部AZAで作る
このコンテンツ東京でも、コンセプト設計から、企画、デザイン、技術、設営、運営に至るまで、オールAZA体制で実施しました。

ブース外装にはLEDパネル「Topaz2.6」で構築したL字型のビジョンを設置し、サービスラインナップやせきぐちさんのパフォーマンスに合わせた映像を送出しました。
造形にこだわったブースが多かったコミュニケーションデザインEXPOの中で、黒いトラスとLEDという構成が程よい無骨さを出していて「裏方のカッコよさ」を演出したAZAらしいブースになっていたと思います。
ブース中央には、せきぐちあいみさんがライブパフォーマンスを行うステージを設置。背面にはX-Posterビジョンを配置し、会社紹介資料やVRゴーグルの視界映像、インタラクティブコンテンツなどをスイッチャーで切り替えながら運用しました。

商談スペースには、イベント、展示会、常設設備、コンテンツ開発など、さまざまなジャンルの案件実績を掲示しました。
来場者の方々にAZAの事業領域や対応範囲を知っていただくだけでなく、「こんなこともやっているんですね」という会話のきっかけにもなり、AZAのサービスの幅広さをお伝えするのに最適な空間になっていたと感じています。

サービスを通して人の心を動かすことを掲げる以上、情緒的なアプローチというのは非常に重要です。
ブースや展示物はもちろんですが、来場者とAZAの接点のすべてにおいて「この会社、なんか良さそう」という印象を持っていただくことが大切です。そのためパンフレットやノベルティといった配布物にもこだわりました。

最後に

機材レンタルから始まったAZAが、企画からデザイン、コンテンツ開発、運営まで包括的にサポートできるようになったこと。
そしてコアである機材と技術にクリエイティビティを掛け合わせることで、人の心を動かす独自の体験価値を生み出せること。
それこそが、私たちが今回の展示で最もお伝えしたかったことです。

もちろん、展示会はゴールではありません。
今回いただいたたくさんの反響やご意見を糧に、より魅力的なコンテンツやサービスを生み出し、お客様の課題解決につながるご提案へとつなげていきたいと考えています。

これからもAZAは、「心が動く空間想造のベストパートナー」として、人の心に残る空間づくりに挑戦し続けます。

ブースへお立ち寄りいただいた皆様、そして今回の出展に関わってくださったすべての皆様、本当にありがとうございました!

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30年間イベント現場をサポートしてきたAZAは、豊富な知識と現場経験を蓄積しています。
お客様から高い評価をいただいている迅速かつ柔軟な対応力で、プランニングからオペレーションまでトータルにサポートいたします。

記事を書いた人

阿部 良介

デジタルクリエイティブソリューション部 イベントプロデューサー 2024年入社|イベント制作会社、ブランディング会社でディレクター、営業として従事した後、AZAにジョイン。企業のリブランディングイベント、展示会、スポーツイベント等、多種多様なイベントの企画制作を手掛ける。